二酸化炭素削減効果

当社の融雪システム「ゆりもっと」は、2007年度(2007-2008シーズン)実績比で平均約60%、最大で8割以上の灯油を節約することができます。

経費の削減のみならず、地球温暖化に悪影響を及ぼす二酸化炭素(CO2)など「温室効果ガス」の排出低減にも役立つ商品だと自負しています。

京都議定書などで世界的に温室効果ガスの排出量を減らすよう求められていますが、このまま何も対策を練らないとどうなるのでしょう。

札幌市西区賃貸マンションの「ゆりもっと」導入効果

<札幌市西区賃貸マンションの導入効果>

雪国のみなさんにはなじみ深い「ロードヒーティング」を切り口に、その影響を考えてみましょう。

1時間あたりの灯油消費イメージ

100㎡(駐車場約5台分)を従来の温水式ロードヒーティングで融雪するには、ボイラー効率などにもよりますが、1時間当たり約4リットルの灯油が必要になります。

灯油1リットルを燃焼すると約2.492kgの二酸化炭素が排出されます(*1)。

したがって、100㎡を1時間ロードヒーティングするだけで、およそ10kg(4×2.492=9.968≒10)もの二酸化炭素が排出されるのです。

灯油は比重(水と比べたときの重さの割合)がおよそ0.78〜0.84、つまり1リットル当たり780〜840gなのですが、燃焼するときに空気中の酸素と結びついて二酸化炭素を生み出すため、燃焼重量以上の二酸化炭素が排出されることになります。

燃焼時に空気中の酸素と結びつくということは、それだけ酸素が(二酸化炭素を生成するために)奪われるということです。

いわば「空気が薄まる」わけで、ものを燃焼すると地球温暖化に悪影響を及ぼす二酸化炭素の量が増えるだけでなく、われわれが生きていくために必要な酸素の量まで減ってしまうのです。

一方、増えた二酸化炭素は、光合成によって植物に吸収され、一部が酸素となって吐き出されることで空気のバランスが保たれるのですが、産業革命以降、急速に二酸化炭素排出量が増えたことや森林伐採が進んだことなどでそのバランスが崩れ、今や地球の平均気温が1906〜2005年の100年間で0.74℃も上昇する(*2)事態となりました。

世界平均気温の動向

「0.74℃の上昇」というのはなかなか捉えにくい数値ではありますが、例えば体温が0.74℃上昇したと考えればどうでしょう。

0.74℃上昇するだけで、人も地球もさまざまな異常をきたしてきます。

私たちの平熱がだいたい36.5℃ぐらいとして、そこから0.74℃上昇すると37.24℃。

37℃を超えると微熱といわれますから、「7度2分」となれば体の様々な部分で異常をきたしてきます。

地球はまさに今、そのような状態にあるのです。

最悪の予測では、2100年には平均気温が6.4℃も上昇するとされています。

そのまま体温に当てはめれば42.9℃。もはや生きていくことができない状態に陥ります。

現在進行している地球温暖化がいかにおそろしいものかを、私たちはもっと明確に捉え、対策を打っていかなくてはならないでしょう。

 

私たちの生活に灯油は欠かせません。ロードヒーティングの恩恵も一度味わってしまうとなかなか手放せないでしょう。

しかし、地球の将来のためにも、子どもたちの未来のためにも、なんとかして地球温暖化を食い止めねばなりません。

「ゆりもっと」は、経費削減に大きな効果があるのはもちろんのこと、「エコ活動」にも資する地球にやさしい商品です。

アパート・マンションを経営されている方や駐車場を管理されている方、分譲マンションの管理組合の方など、一度導入を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

(*1)出典:環境省発表「事業者からの温室効果ガス排出量算定方法ガイドライン(試案ver1.5)」
(*2)出典:IPCC(気候変動に関する政府間パネル)発表「第4次評価報告書(第1作業部会)」