グローバルへの第一歩! – SORACOM Airを使ってみた。

みなさん、こんにちは!
製品開発部の細川です。

先週、KDDIさんがソラコムさん買収とのビッグニュースがありましたね。

今回は以下6製品をソラコムさんの『SORACOM Air for セルラー』(以下、Air SIM)と接続してみました。

製品名 アナログ計測 パルス計測 接点監視 接点出力 カメラ GPS
クラウドロガーLTE   〇   〇  〇  〇  〇  -
WMC-600-NL   〇   -  〇  〇  -  -
ALT-100-NL   -   -  〇  〇  -  -
TSX-100-NL   -   -  〇  〇  〇  -
TSX-200-NL   -   -  〇  〇  〇  -
HDL-900   -   -  -  -  -  〇

LTE通信対応汎用データロガー「クラウドロガーLTE」

クラウドロガーLTEはアナログセンサーからシリアル計測機器まであらゆる計測器のデータをAir SIM経由でクラウドサーバーへ送信します。

水位雨量観測(アナログ/パルス計測)

cloudloggerlte_01

長周期振動監視(RS-485)

cloudloggerlte_02

 クラウドロガーLTEは以下の2ステップで簡単にAir SIMと接続できます。
 ※型式はDLX-400-NLADです。

 1.Air SIM(標準サイズ)をクラウドロガーLTEのSIMカードスロットに挿入します。

 2.製品マニュアルを参照してクラウドロガーLTEの通信モジュール設定の
  APN、ユーザID、パスワードに以下を入力し、回線接続を有効にします。

  APN  : soracom.io
  ユーザID: sora
  パスワード: sora

Wi-SUN対応IoTゲートウェイデバイス「WMC-600-NL」

920MHz帯特定小電力無線を用いて子機の各種センサー情報(人感、開閉、温湿度、CO2、PM2.5等)を自動で収集します。
子機から収集した計測データはAir SIM経由でクラウドサーバーへ送信します。

在室確認(人感、開閉)

wmc600-01

空気の見える化(温湿度、CO2、PM2.5)

wmc600-02

デジタルはかり監視

wmc600-03

 WMC-600も以下の2ステップで簡単にAir SIMと接続できます。

 1.Air SIM(ナノサイズ)をWMC-600-NLのSIMカードスロットに挿入します。

 2.製品マニュアルを参照してWMC-600-NLの通信モジュールパラメータ設定ファイルの
  APN、ユーザID、パスワードに以下を入力し、端末を再起動します。

  APN  : soracom.io
  ユーザID: sora
  パスワード: sora

防水機能搭載 電池駆動式IoTデバイス「ALT-100-NL」

内蔵電池で駆動する防水仕様(IP66)の小型通信装置です。
普段はサブCPUの超低消費電力(1mW)で接点を監視し、異常検知センサーや灯油タンク等の残量低下を接点入力で検知するとメインCPUが起動してクラウドサーバーにAir SIM経由でアップロードできます。

異常検知対策

alt100_01

灯油タンク残量監視

alt100_02

 ALT-100-NL(※受注生産)も以下の2ステップで簡単にAir SIMと接続できます。

 1.Air SIM(標準サイズ)をALT-100-NLのSIMカードスロットに挿入します。

 2.製品マニュアルを参照してALT-100-NLの基本設定の
  APN、ユーザID、パスワードに以下を入力し、端末を再起動します。

  APN  : soracom.io
  ユーザID: sora
  パスワード: sora
  PDP  : IP
  認証方式 : 自動
  宛先ネットワーク  :0.0.0.0/24
  WAN側IPアドレス:0.0.0.0

超低消費電力小型IoTゲートウェイデバイス「TSX-100-NL」

ソーラー電源等の小さな発電量でも動作可能な小型通信装置です。
遠隔地のカメラの定期撮影データをクラウドサーバーにAir SIM経由でアップロードできます。
※Air SIMとの接続は上記のALT-100-NLと同様です。

定期撮影構成図

tsx100_01

LTE通信対応4ポートスイッチングハブ「TSX-200-NL」

低消費電力で動作する小型通信装置です。
遠隔地の複数のカメラの定期撮影データをクラウドサーバーにAir SIM経由でアップロードできます。
※Air SIMとの接続は上記のALT-100-NLと同様です。

LTE通信対応高性能カーテレマティクス端末「HDL-900」

LTEモジュールを搭載したドライブレコーダーです。

Air SIM経由でGPSの位置情報、走行速度、加速度を定期送信し
危険な運転を検知した場合は、その映像を瞬時にサーバへ送信できます。
※Air SIMとの接続は開発部内で設定し検証用のサーバのへデータ送信を確認できています。

おわりに

Air SIMとの接続はとても簡単に行えることが分かりました。
簡単に設定できるだけでなく、Air SIMを利用するとソラコムさんが提供している管理画面から契約回線を一括管理できるため非常に便利です。

ソラコムさんの通信プラットフォームと連携することにより国内だけでなくグローバルで戦えるような端末を開発したいですね。