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2022.01.12

制御特化型省電力IoTゲートウェイ 「クラウドロガーLTE(Cat1)」発売

LED表示板や警報器の遠隔制御を低消費電力で実現

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、制御特化型省電力IoTゲートウェイ「クラウドロガーLTE(Cat1)」を2022年1月12日より提供開始いたします。

制御特化型省電力汎用データロガー「クラウドロガーLTE(Cat1)」

1.概要

「クラウドロガーLTE(Cat1)」(DLX-410)は、主に土木・建設現場向けのIoT制御盤として多くの出荷実績を誇る当社の従来品「クラウドロガーLTE」(DLX-400)の約6割の待機消費電力で動作する省電力化及び小型化を実現した端末です。
内蔵のLTE Cat.1通信モジュールを介してクラウドと連携することで、センサーや計測装置から収集したデータをクラウド上で管理し、クラウドの管理画面上の操作により離れた場所から現地設備の遠隔制御(接点入力4点、接点出力2点)を実現でき、別売りの増設ボードと組み合わせることにより接点入力・出力点数を増やすことも可能です。
「クラウドロガーLTE(Cat1)」とクラウドは常時接続しており、従来品の「クラウドロガーLTE」が収集した計測データと連携して、特定の警戒値を超えると「クラウドロガーLTE(Cat1)」と接続された設備を制御することも可能です。


例えば、計測地点の風速が10mを超えた場合、計測地点から離れた場所に設置された警報機やLED掲示板などをリアルタイムに制御して注意喚起するシステムを簡単に構築できます。
低消費電力で動作するため電源が取れない屋外の現場でも、別売りのポータブル太陽光発電システム(SOBAT)と組み合わせることにより、24時間稼働可能です。
「クラウドロガーLTE(Cat1)」は、従来品により全国で実証されている安定稼働性と、従来品からの小型化および省待機電力性能から、エコモットの新サービスである『EV充電スタンド』における遠隔監視端末としても採用いたします。


2.従来品との仕様比較


3.従来品とのサイズ比較

横幅は同じサイズとなり、縦・高さは約2/3に小型化


提供開始:2022年1月12日
価格:オープン


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