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2020.09.15

エコモット、KDDI から提供開始の「KDDI IoTクラウドStandard サーマルカメラパッケージ」を共同開発

画像認識技術を活用した自動検温やマスク着用を促す

エコモットは、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:髙橋 誠、以下 KDDI)と株式会社WDS(本社:東京都豊島区、代表取締役:山田 浩之、以下 WDS)の協力のもと、画像認識技術を活用した建物に入室する人の体表面温度の自動測定や、マスク未着用者の検出と着用を促す「KDDI IoTクラウドStandard サーマルカメラパッケージ」(以下 本パッケージ)を共同開発し、2020年9月14日からKDDIより提供開始いたします。

※以下、KDDI の本パッケージ提供開始に関するプレスリリース資料を抜粋

「KDDI IoTクラウドStandard サーマルカメラパッケージ」イメージ図

企業や店舗では、新型コロナウィルス感染症の水際対策として、お客さまが建物への入場入室をする際、従業員が非接触体温計活用して体表面温度の測定を行なっています。また、マスク未着用の方へは声掛けを行ない、協力を仰いでいるのが現状です。事業者側には徹底した感染症対策が求められています。

本パッケージは、建物の入り口にサーマルカメラを設置し、約0.3秒で人物の体表面温度を測定すると同時に、マスク未着用者の検出と着用を促します。計測した温度や属性情報(注1)はクラウド上に保存するため、必要に応じて過去データから感染経路をすぐに調査することが可能です。また、事業所などにおいては、事前に人物登録を行い体表面温度などの情報との紐づけにより、本人特定(注2)を行なうことも可能です。

3社は、お客さまや従業員のさらなる安全のため、新しい体験価値を創造していきます。

本パッケージ紹介サイト:https://biz.kddi.com/service/iot/iot-cloud-standard/thermal/

■「KDDI IoTクラウドStandard サーマルカメラパッケージ」について
1.特長
・約0.3秒で人物の体表面温度を計測します。マスク未着用の場合はその場で音声により着用を促すことが可能です。
・計測した温度や属性情報はクラウド上に保存します。過去のデータも参照することができます。
・あらかじめ人物登録をしておくことで、顔認証機能による個人の特定も可能です。

主な機能イメージ図

2.提供料金

※表記の金額は全て税抜です。
※クラウドへの通信はWi-Fiを利用します。ルーターの購入や通信モジュールを利用する場合は別途費用が発生します。
※クラウド料金の機器接続料の月額2,000円には、体温とマスク着用状態のデータをクラウドへ保存する費用が含まれます。
 認証結果や年齢、性別データの保存を希望の場合は、別途費用が発生します。
※設置保守が必要な場合は別途費用が発生します。
※端末料金が月額プランの場合、契約年数は1年となり、途中解約時には別途違約金が発生します。(以降1年ごと更新)
※端末料金の月額プランは2020年10月1日に受付開始となります。

3.提供開始日
2020年9月14日

4.お問い合わせ
KDDI 法人営業担当者またはモジュールサポートセンターにご連絡ください。

<モジュールサポートセンター>
 0800-700-7016(無料)
 受付時間 9:00~17:30(土・日・祝日・年末年始を除く) 

5.各社の役割
・KDDI:「KDDI IoTクラウドStandard」のサービス企画・提供
・エコモット:「KDDI IoTクラウドStandard」の開発・運用保守。
       本パッケージ化に関する、技術支援
・WDS:サーマルカメラセンサー「EG-Keeper」の開発・提供

(注1)体温のほか、マスク着用有無をテキストデータで保存します。
    追加オプションで認証による個人の紐付けデータ、推定年齢、性別について保存が可能です。

(注2)顔認証機能は本人の認証、照合を保証するものではありません。
    マスクや帽子の着用で認識率が低下する可能性があるため、体温を管理する上で補助機能としての利用を推奨します。

 


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